HOME > Sliding Roof スライディングルーフ > 基礎と取付
ドームを、台風などの強風で飛ばされることのないよう、コンクリートなどの基礎にしっかり固定する必要があります。
空き地や庭先などに設置する場合は、2mx3m高さ20cm以上のコンクリート基礎を事前にご準備いただく必要がございます。
コンクリート基礎の施工は、ご近所またはお知り合いの工務店様等にご依頼ください。その際、施工条件等の詳細は、当社担当者からご説明申し上げます。
スライディングルーフは工場より完成した状態で、クレーン付きトラックに載せてお届けいたします。
庭先などトラックが直接横付けできる場所であれば、別の大型クレーンは必要ありません。
スライディングルーフを基礎の上に置き、アンカーボルトを施工します。
通常は基礎に載せた後に、コンクリートドリルで穴を開け、8本のケミカルアンカーを施工します。(あらかじめアンカーボルトを出しておく必要はありません。)
運送費に設置作業とアンカーの工事費は含まれます。2時間ほどで設置作業は完了します。
換気扇・照明ユニットつきの場合は外部もしくは内部に電気引き込み口が付きます。スライディングルーフまでの電線の配線工事はお客様にお願いいたします。
レールのないすっきりした外観で、閉じているときには周囲の通行の邪魔にもなりません。
設置工事当日、当社工場から自社トラックにて搬入します。
スライディングルーフは完成された状態で4tトラックでお届けいたします。
クレーン付きのトラックですので、そのまま降ろせる場所ではすぐに設置可能です。
設置場所が屋上などの場合はクレーン車を別途手配する必要があります。
トラックの入れない狭い場所などでは搬入設置の方法をご相談下さい。
クレーン吊り上げの為の専用フックを4箇所に付けて吊り上げています。
基礎の上に設置します。
クレーンでの設置作業後に内部でアンカーを固定します。
完成しました!あとは望遠鏡を中に入れるだけです。
もっとも基本的なコンクリート基礎です。
観測室大きさ2mx3m(SR2030DX)の場合、 基礎の大きさは観測室と同じ2mx3mです。 |
左記の基礎にスライディングを設置しました。 |
建物の屋上に木製の基礎を作りました。
中央には望遠鏡用の基礎が見えます。
建物の端に木製の基礎を作りました。 | 左記の基礎との取付はコーチボルトで行います。 | |
上記の基礎に設置したところです。 | 1階から見上げたところです。 |
既存の屋上に基礎を新設しました。
防水のため屋上に取付穴を明けることが出来ないので基礎の重さでスライディングルーフを固定いたします。
写真は型枠と鉄筋です。 | レベルを見ながらコンクリートを打設しました。 | |
養生が終わり基礎が出来ました。 |
コンクリート基礎との取り付けにはケミカルアンカーを使用します。(SR2030DXで8ヶ所)
ケミカルアンカーとは化学反応を利用した接着剤によって全ネジを固定するもので次のような特徴があります。
上記の基礎に設置したところです。
屋上設置において周りに柵などの障害物があるので設置位置を高くして有効視野を確保いたしました。
左右の2つはスライディングルーフの基礎で 中央部は望遠鏡の基礎です。 |
左記の基礎に設置したところです。 |
2階建てのスライディングルーフの基礎です。
中央2つが望遠鏡の基礎です。 | 左記の基礎に設置したところです。 |
SR2030DX(観測室2mx3m)は全て自社工場にて完成まで製作し設置場所まで自社ユニック付4tトラックにて運搬いたします。
その他の大きさは1度自社工場にて仮組立を行い運搬できる大きさに分割し運搬いたします。
KYOEIマウナケアはお客様の注文に応じて全ての製品を自社工場にて一貫生産しております。
屋上に設置の場合でも完成した状態(SR2030DXの場合) で納入いたしますので、 設置場所での作業は一日で終了いたします。 |
レッカーと運搬台車を使用し色々な場所に設置できます。 |